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初めてのモデルハウス見学!チェックポイントや質問の仕方は? 2021.04.22

2021.04.22

モデルハウス見学は、暮らしをイメージしながら家づくりのポイントを見極められる絶好のチャンス!せっかくの機会を無駄にしないためにも、ポイントを押さえて見学しましょう。この記事では、チェックポイントや質問例をわかりやすく紹介します。

1. 下準備が肝心!見学を無駄にしないために
2. これだけは押さえたいチェックポイント
3. 理解が深まる質問例

■下準備が肝心!見学を無駄にしないために

いざ、モデルハウス見学へ!と足を運ぶ前に、下準備が大切です。準備せず見学に行くと、ただぼーっと見るだけになってしまい、有益な情報が得られません。

まずは家族で話し合い、希望する家のイメージをふくらませましょう。「自然素材を使ったナチュラルな雰囲気がいい」「子ども部屋は将来的に2つに分けられるようにしたい」などなど、案外たくさん希望が出てくるはずです。

また、現状の住まいで感じている小さなストレスを洗い出しておくと◎
たとえば「洗面所はもっと広い方がいい」「廊下が長くて玄関からリビングが遠い」などがあります。

事前に希望や現状の住まいのストレスをピックアップしておくと、見るポイントがわかりやすくなります。

■これだけは押さえたいモデルハウスのチェックポイント

まず、モデルハウス見学で押さえたい基本のチェックポイントを紹介します。

・間取り、広さ
玄関やリビング、浴室などの広さはしっかり確認しましょう。意外と広い、意外と狭いなど、実際のモデルハウスだからこそリアルに体感できます。

・天井、窓、建具
間取りとあわせて、天井の高さや窓の大きさ、建具などにも注目しましょう。

同じ広さでも、高天井や勾配天井だと、広く感じられます。また、大きな掃き出し窓があると、視線が抜けて開放感が生まれます。

天井まであるハイドアも、スッキリ遠くまで見渡せ、お部屋が洗練された印象になります。

・動線
モデルハウスをただ歩き回るのではなく、家族のリアルな生活動線をイメージすることがポイント。朝の出勤前や帰宅後の動線、家事動線など、実際に動いて回ってみましょう。

廊下ですれ違えるか、キッチンに立った時の眺めはどうか、洗面所は狭すぎないか。いいところだけでなく、よくないところもメモしておくと、後から他のモデルハウスと比較しやすくなります。

■理解が深まるモデルハウス見学時の質問例

モデルハウス見学では、ただ見学するだけでなく、担当者に質問してみるのがおすすめ。見ているだけでは分からないことまで知ることができ、理解がぐっと深まります。続いて、質問の具体例を紹介します!

・標準装備かどうか
モデルハウスでいいなと思う点があれば、標準装備なのかオプションなのかを確認しておくと、予算をイメージしやすくなります。

・工法や構造はどうなっているか
モデルハウス見学では、家の内装に注目してしまいがち。しかし、長く快適に暮らそうと思えば、構造についても知ることが大切です。最近のモデルハウス見学だと、簡単な家の模型や、構造をチェックできるスペースが設置されていることもあるので、工法や構造についても質問してみましょう。

・会社の体制や有資格者の有無
せっかく見学するなら、担当者に会社のことも相談してみましょう。どのような体制で家づくりをしているのか、品質を高めるためにどんな工夫をしているのか、どんな有資格者がいるのかなど、質問してみてください。