家づくりでできる寒さ対策!高気密・高断熱の家にするポイントとは? 2021.11.04
2021.11.04冬が近づいてきて、住宅の寒さ対策が気になる方も多いでしょう。冬でも暖かい家にするには「断熱性能」と「気密性能」が大事です!
今回は、家づくりの際に知っておきたい寒さ対策のポイントをご紹介します。
1.家づくりの寒さ対策は断熱性能と気密性能が大事
2.冬も暖かく快適な家にするポイント
3.地域の気候を熟知した工務店と家づくりをしよう
■家づくりの寒さ対策は断熱性能と気密性能が大事
住宅の寒さ対策でポイントとなるのが「断熱性能」と「気密性能」です。高断熱・高気密な家にはどんな特徴があるのでしょうか?
●高断熱な家とは?
高断熱な家とは、断熱材や断熱性の高い窓などを上手に活用して、断熱性能を高めたお家のことです。断熱性能の高い住宅は、季節ごとの暑さ・寒さの影響を受けにくくなり、夏も冬も快適に過ごせます。
住宅の断熱性能を考える際の指標がUA値(外皮平均熱貫流率)です。UA値が小さいほど、その家の断熱性能は優れていることになります。
●高気密な家とは?
高気密な家とは、精度の高い建築部材などを使って、すき間を減らしたお家のことです。気密性能の高い住宅は、空調の効率が良くなり、省エネで快適な暮らしを実現できます。
住宅の気密性能を考える際の指標がC値(相当隙間面積)です。C値が小さいほど、住宅のすき間が少なく、気密性能が優れていることになります。
■冬も暖かく快適な家にするポイント
冬の寒さ対策では、窓から熱を逃がさないことが大事です!ここでは、冬も暖かい家にするための窓の選び方のポイントをご紹介します。
●樹脂サッシ
日本の住宅には耐久性の高いアルミサッシがよく用いられていますが、断熱性能を考えるなら、樹脂サッシがおすすめ!
樹脂サッシは、アルミサッシよりも熱伝導率が低く、冬の寒さ対策に効果的です。アルミと樹脂それぞれの良さを組み合わせたアルミ樹脂複合サッシもおすすめです。
●複層ガラス
断熱性能を考えるなら、複層ガラスの採用も考えましょう!複層ガラスは、2枚や3枚など複数のガラスを重ね、間に空気やガスの層を作って断熱性を高めたガラスのことです。
ひとくちに窓ガラスと言ってもさまざまな種類があるので、モデルハウスを見学する時は、どんな窓ガラスが使われているかも担当者に確認してみましょう。
■地域の気候を熟知した工務店と家づくりをしよう
同じ日本といえども、地域によって気候は異なります。マイホームを建てる時は、地域の気候を熟知した工務店と家づくりを進めると安心です!
シガ宅では、滋賀県での豊富な家づくりの実績を持つ優良な工務店をご紹介しています。滋賀県で家づくりを考えている方は、ぜひ工務店探しに役立ててみてください♪