心身を癒やす「木を活かした住まい」に暮らそう 2022.05.05
2022.05.05日本の建築物の素材として昔から親しまれてきた木材。木材には私たちの心身を癒やすさまざまな効果があり、近年その魅力が再認識され始めています!
今回は「木を活かした住まい」の魅力をご紹介します。家づくりをご検討中の方は、ぜひマイホームの想像をふくらませながらご覧ください。
1.「梁」をあえて見せる美しい空間
2.「無垢材の造作」がもたらす癒やし効果
3.「古材」で古き良きものを愛する家に
4.木材を活用して癒やされるマイホームを作ろう
■「梁」をあえて見せる美しい空間
木造住宅では「梁」をあえて露出することで、空間を美しく見せられます。
生活が洋風化した現代の住宅は、柱や梁を隠すスタイルが主流です。しかし最近では、日本の伝統的木造住宅に習った、梁を見せる意匠の人気も高まってきています。
柱や梁を室内に露出させることで、木材が持つ天然の癒やし効果が発揮され、お家の居住性もアップします◎
■「無垢材の造作」がもたらす癒やし効果
最近は、工期短縮やコストダウンなどの目的で、パーツを組み合わせて作られる家も増えています。しかしぬくもりのある暮らしやすい家にするためには、家のどこかに「無垢材の造作」を取り入れることを検討してみてください。
無垢材は、やわらかく心地良い肌触りが魅力。また、無垢材の香り成分である「フィトンチッド」という物質には、血圧低下や自律神経の安定など、心身の健康効果があるといわれています。
その他にも、光がやわらかく反射する、音がまろやかに聞こえるなど、無垢材にはたくさんのメリットがあります。
■「古材」で古き良きものを愛する家に
新築のマイホームに、あえて「古材(こざい/ふるざい)」を使うのもひとつのアイデアです。古材とは、良質な木材が建築に使われていた1925年以前の住宅に用いられた木材のこと。簡単に言えば、古民家で使われていた良質な木材を現代の住宅に再利用することをいいます。
人間には、真新しいものに接すると緊張し、古いものに接すると癒やされる性質があります。腰壁や柱、梁などの一部に、あえて古材を採用することで、心落ち着くマイホームになるでしょう。
古材を上手に活用すれば、新築住宅の美しさと古き良き味わいを兼ね備えた家づくりができます。
■木材を活用して癒やされるマイホームを作ろう
木材には、見た目の美しさや癒やし効果など多くの魅力があります。ぜひ工務店とも相談しながら、マイホーム作りに木材を役立ててみてください♪
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