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日本の夏を心地よく過ごせる「自然素材の家」 2022.07.07

2022.07.07

ジメジメと湿気が多い日本の夏。そんな夏を心地よく過ごすポイントは「自然素材の家づくり」です!

今回は、自然素材の家が涼しい理由と、おすすめの自然素材について解説します。

1.自然素材の家はなぜ涼しいの?
2.家づくりで取り入れたい自然素材
3.自然素材を活かして夏でも快適なマイホームに!

■自然素材の家はなぜ涼しいの?

自然素材の家だと、夏場でも過ごしやすく、涼しく感じます。その理由は「木材の特性」にあります。

●調湿効果

木材には、吸湿と放湿を繰り返して、湿度を調節する効果があります。ジメジメとした夏でも、木材の調湿効果によって室内の湿度が下がると、空気がからっとして不快感が和らぎます。

●癒やし効果

暑さの感じ方は、気温だけでなく、体調や気分に左右されます。癒やし効果のある木材を家づくりに取り入れることで、暑い夏も心地よく過ごせます。

天然の木材が放出する「フィトンチッド」という化学物質には、癒やし効果に加えて、血圧低下や自律神経の安定などの健康効果も期待できます。

木材の癒やし効果については、こちらの記事もチェック!
光と香りに癒やされる――木の家で叶える心地よい暮らし

■家づくりで取り入れたい自然素材

続いては、家づくりで取り入れたいおすすめの自然素材をご紹介します!

●無垢材

天然木から切り出された無垢材は、調湿効果や癒やし効果に優れており、特におすすめの自然素材です。フローリングに無垢材を使えば、天然木ならではの風合いや肌触りを楽しめます。

無垢材については、こちらの記事もチェック!
無垢材を取り入れたい方必見!無垢材の種類と特徴を解説

●漆喰

石灰を主成分に作られた漆喰を内装に取り入れるのもおすすめです!多孔質の壁が空気の層を作り、夏涼しく冬温かい家づくりにつながります。耐火性に優れているのも嬉しいポイントです。

●珪藻土

珪藻という藻の遺骸を原料とする珪藻土。多孔質の珪藻土には調湿機能があり、不快な湿気を上手に調節してくれます。消臭効果や耐火効果など、その他の機能性も◎

■自然素材を活かして夏でも快適なマイホームに!

自然素材には、調湿効果や癒やし効果、健康効果があることがわかっています。夏でも過ごしやすい家にしたい方は、ぜひマイホームに自然素材を取り入れてみてください。

自然素材の使い方に迷った時は、地元の工務店に相談するのもおすすめです♪

自然素材の家づくりについては、こちらの記事もチェック!
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