照明使いを工夫してインテリアを素敵に演出 2022.08.25
2022.08.25照明の種類や使い方によって、お部屋の印象は大きく変わります。
今回は、住宅でよく用いられる照明の特徴と、おしゃれな活用アイデアをご紹介します!「インテリアにこだわりたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
1.照明にはどんな種類がある?
2.照明使いでインテリアを素敵に魅せるアイデア
3.照明でインテリアをもっとおしゃれに
■照明にはどんな種類がある?
まずは、住宅でよく使われる照明の代表的な種類と特徴を押さえましょう!
●シーリングライト
シーリングライトは、天井に直接取り付けるタイプの照明器具です。
高い位置から部屋全体を明るく照らせるため、メイン照明として活躍します。余分なスペースを取りにくく、部屋をすっきりと広く見せる効果も期待できます!
●ペンダントライト
ペンダントライトは、天井から吊り下げるタイプの照明器具です。シェードのデザインが豊富で、照明器具自体をインテリアのアクセントにできます。
光が届く範囲は狭いので、他の照明器具と組み合わせて使うのがおすすめ◎
●ダウンライト
ダウンライトは、天井に埋め込むタイプの照明器具です。天井に凹凸ができず、フラットな印象に仕上がります。明るさは控えめで、配置や個数によって、メイン照明にも補助照明にもなります。
●間接照明
間接照明は、光源からの光で天井や壁を照らし、反射光で間接的に部屋を明るくする照明器具です。直接照明よりやわらかい光が特徴で、陰影を利用した立体感のある空間演出ができます。
●ブラケットライト
ブラケットライトは、壁に取り付けるタイプの照明器具です。壁や柱を照らすことで陰影を作り、空間をおしゃれに魅せられます。デザイン性が高く、部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのもメリットです。
●スポットライト
スポットライトは、角度を自由に調整できる照明器具です。ダクトレールにつければ、位置も変えられます。家具の配置を見直した時に、照明もずらせるので、模様替えを楽しみたい方におすすめ。
スポットライトを壁に向け、間接照明のように使うアイデアも◎
■照明使いでインテリアを素敵に魅せるアイデア
照明の使い方次第で、インテリアをぐっとおしゃれに見せられます!続いては、おすすめの照明の活用アイデアをご紹介します。
●折り上げ天井+間接照明でホテルライクな空間に
天井の一部分を高く掘り込んだ折り上げ天井。折り上げ天井の内側に間接照明を仕込むと、やわらかく落ち着いた光が空間を満たし、ホテルライクな雰囲気を演出できます。
●キッチンやダイニングのペンダントライトは多灯吊りがおすすめ
キッチンやダイニングでペンダントライトを使うなら、多灯吊りが素敵◎
空間にリズムが生まれ、広い範囲に光を届けられます。
●ダウンライトを壁際に寄せて陰影を楽しむ
ダウンライトを壁際に寄せて設置すると、壁に光が映り込み、陰影を楽しめます。アクセントクロスやエコカラットと組み合わせるのも素敵です。
■照明でインテリアをもっとおしゃれに
照明は、空間の印象を大きく左右するポイントです。ダウンライトや間接照明など、色んな照明を上手に使いこなすことで、自分らしい素敵な空間に仕上げられます。家づくりでは、照明計画にもこだわりましょう。