暑さをやわらげる住まいの工夫6選 2022.09.08

9月に入っても、まだまだ蒸し暑い日が続きますね。今回は、住まいの暑さをやわらげる方法をまとめてご紹介します！ぜひ、できそうなものから試してみてください。

1.住まいの暑さ対策6選
2.暑さ対策をして、夏でも過ごしやすい住まいに！

■住まいの暑さ対策6選

空調を使う以外にも、住まいの暑さをやわらげる方法はたくさんあります！

●グリーンカーテン

ネットに這わせたつる性植物で自然のカーテンを作り、窓や壁を覆うことで、建物の温度上昇を抑える方法です。

育てる植物は、花を楽しむならアサガオ、実を収穫するならゴーヤやつる有りインゲン、キュウリなどがおすすめ！園芸を楽しみつつ、暑さ対策もできて一石二鳥です。

●打ち水

水が蒸発する際に周囲の熱を奪う性質を利用した、日本の伝統的な暑さ対策です。打ち水におすすめの時間帯は、暑くなる前の朝方や、気温が下がり始める夕方ごろ。

お風呂の残り湯や米のとぎ汁、溜めた雨水などを利用すれば、水を無駄にすることもありません◎

●シーリングファン

天井に取り付けたプロペラで空気の循環をサポートするシーリングファン。室内の空気をかくはんして室温を一定にすることで、空調効率を上げる効果が期待できます。

シーリングファンは、特に天井の高い部屋で効果を発揮します。吹き抜けに取り付ければ、空気を効率良く循環させつつ、リゾートホテルのようなおしゃれな雰囲気に◎

●自然素材

木材などの自然素材を取り入れた家づくりをするのもおすすめです！木材は、吸湿と放湿を繰り返しながら、湿度を自然に調節してくれる性質を持ちます。

室内の湿度が下がれば、ジメジメとした不快感が減り、夏場でも快適に過ごしやすくなります。

これから家づくりを考えている方は、自然素材を得意とする工務店に相談してみましょう。すでに持ち家がある方は、リフォームで部分的に自然素材を取り入れることもできるので、ぜひ検討してみてください。

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●ひさし

玄関や窓の上にひさしを作るのも効果的です。

ひさしとは、玄関や窓の上に付ける小さな屋根のこと。高い角度から差し込む夏の日差しを遮り、室温の上昇を防ぎます。

近年はデザイン性重視でひさしを付けない家もありますが、夏場の過ごしやすさを考えるなら、工務店と相談の上、ひさしの設置を検討してみてください。

●窓

窓やサッシの種類にも注目してみましょう。夏に室温が上がる大きな原因は、窓からの熱の侵入です。

金属膜をコーティングした複層ガラスや樹脂サッシなど、断熱効果の高い建材を選べば、室温の上昇を防ぎやすく、空調効率がアップします。

家づくりで工務店を選ぶ時は、どんな窓ガラスやサッシを使っているかも要確認です◎

■暑さ対策をして、夏でも過ごしやすい住まいに！

空調に頼る以外にも、夏場の暑さ対策の方法はたくさんあります。ぜひ過ごしやすいマイホームづくりに活かしてみてください。