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SNSで人気のランドリールームとは?メリット・デメリットを解説 2023.03.09

2023.03.09

最近SNS上で人気を集めているランドリールーム。「マイホームで取り入れたい!」「デメリットはないの?」など関心を持っている方も多いでしょう。

今回は、ランドリールームとは何か、どんなメリット・デメリットがあるのかをわかりやすく紹介します!

1.ランドリールームとは?
2.ランドリールームの4つのメリット
3.ランドリールームの3つのデメリット
4.メリット・デメリットを踏まえてランドリールームの設置を検討しよう

■ランドリールームとは?

ランドリールームとは、洗濯に関連する家事をする専用の部屋のことです。

ランドリールームには、洗濯機はもちろん、室内物干しやガス衣類乾燥機、アイロン台、リネン収納などを設けます。手洗いに便利なスロップシンクや、座って洗濯物をたためるカウンターデスクを設置することもあります。

■ランドリールームの4つのメリット

続いては、自宅にランドリールームをつくるメリットを見ていきましょう!

●洗濯関連の家事効率が上がる

ランドリールームがあれば、洗濯関連の家事が短い動線で完結し、家事効率がアップします。

従来は、1階の洗濯機で洗って2階のベランダに干し、たたんだ後に寝室や子ども部屋などの各部屋の収納まで運ぶのが一般的でした。しかし、洗濯動線が長いと、洗濯物を持って移動するのも大変で、家事に時間がかかってしまいます。

ランドリールームがあれば、洗濯物を洗う・乾かす・アイロンをかける・たたむ・しまうといった一連の動作が短い動線で完結し、家事の時短につながります◎

また、現在は全自動洗濯乾燥機が普及しています。全自動洗濯乾燥機なら、乾燥までしてくれるため、干す作業が必要なく家事の時短になります。手持ちの衣類が乾燥機OKのものばかりなら、物干しスペースは最小限でいいので、ランドリールームも省スペースですみます。

衣類の素材や量、導入したい家電も踏まえてランドリールームの計画を立てましょう。

●天候に関係なく洗濯物を干せる

ランドリールームがあると、雨や強風、雪など天気が悪い日でも、天候の影響を受けずに洗濯物を干せます。共働きで日中家に誰もいないと、雨が降り出したときに洗濯物を取り込むことができません。ランドリールームで室内干しやガス衣類乾燥機を使って乾かせるのは大きなメリットです。

●洗濯物に花粉や汚れが付きにくくなる

室内干しなら、花粉や黄砂、PM2.5といった外部の汚れが洗濯物に付きにくくなります。ランドリールームは、つらいアレルギー症状から家族を守ることにもつながります。

●リビングや共有スペースの生活感を隠せる

洗濯物やアイロン台などをランドリールームに置いておけば、リビングなど共有スペースの生活感を隠しやすいというメリットも!急な来客時に、室内干しの洗濯物を焦って片付ける必要もありません。

■ランドリールームの3つのデメリット

メリットが多く見えるランドリールームですが、注意すべきデメリットもあります。

●建築コストが上がる

ランドリールームを設置すると、部屋を一室増やすことになるため、床面積が増えて建築コストが上がります。建具をつけたりアイロンがけスペースを作ったりすると、その分の費用もプラスされます。

建築コストが上がっても設置するメリットがあるかどうか、ライフスタイルも踏まえてよく検討しましょう。

●家事をしている間ランドリールームにこもりがちになる

ランドリールームでの作業中は、部屋にこもりがちになります。そのため、家族の気配を感じながら家事をしたい方や目が離せない小さなお子様がいる方は、使いづらく感じてしまうことも。

●間取りや動線によっては使わなくなってしまうことがある

動線や広さに問題があると、不便さを感じて次第に使わなくなってしまう可能性があります。せっかくのランドリールームが物置になってしまい、後悔ポイントになる人も。

■メリット・デメリットを踏まえてランドリールームの設置を検討しよう

人気のランドリールームですが、注意すべきデメリットもあります。メリット・デメリットの両方を考慮し、工務店の担当者にも相談しながら、ランドリールームの設置を検討しましょう♪