コラム

  • TOP
  • コラム
  • キッチン計画は万全に!失敗しないためのチェックポイントを紹介

キッチン計画は万全に!失敗しないためのチェックポイントを紹介 2024.09.26

2024.09.26

理想のキッチンをつくるには、ポイントを踏まえた計画が大切です。使い勝手やデザインにこだわり、自分たちのライフスタイルに合ったキッチンを作りましょう。
今回は、キッチン計画で失敗しないためのチェックポイントをご紹介します。

1. キッチンの使用人数
2. キッチンのレイアウト
3. 収納スペースの広さ
4. キッチンの高さとワークスペースの広さ
5. チェックポイントを踏まえて、使いやすいキッチン計画を

■キッチンの使用人数

最初に考えたいのは、キッチンを使う人数です。
自分一人だけで使うのか、それとも家族や友人と一緒に料理することが多いのかによって、必要なスペースや設備が変わってきます。一人で使う場合はコンパクトなキッチンでも十分ですが、複数人で使うなら、広めのワークトップや通路幅を設ける、両方から使えるアイランドキッチンにするといった工夫が必要です。

■キッチンのレイアウト

次に、キッチンのレイアウトを考えてみましょう。
LDKが一体となったオープンキッチンは、開放感があり、調理中の会話も楽しめます。一方で、キッチンが丸見えになるため、常に整理整頓を心がける必要があります。

独立したクローズキッチンは、調理中の音やにおいがリビングに広がらず、中を見られないメリットがあります。一人で集中して料理したい方に向いています。
キッチンのレイアウトは、ライフスタイルや家族の習慣に合わせて選びましょう。

■収納スペースの広さ

すっきりと片付いたキッチンを保つためには、ライフスタイルに合った収納計画が大切です。
まとめ買いするご家庭なら、広いパントリーを設け、玄関からアクセスしやすい位置にキッチンを配置すると使いやすくなります。

一方、こまめに買い物をする場合は、それほど大きな収納は必要ありません。壁付けのコンパクトな収納スペースがあれば十分でしょう。

■キッチンの高さとワークスペースの広さ

使いやすいキッチンにするために、身体にあった高さや広さを選びましょう。
キッチンの天板までの高さが、身長÷2+5cmになると身体に負担がかかりにくいといわれます。標準的な高さは85cmですが、80cmや90cmなども選べます。一番よく使う人の身長に合わせて検討するといいでしょう。

ワークスペースの広さは、間口と奥行きで決まります。間口は2,100mm、2,400mm、2,500mm、奥行きは600mm〜700mmが標準的なサイズです。広さにゆとりがあると調理や後片付けがスムーズですが、広すぎても使いにくいもの。間取りや使用人数に合わせたサイズを選びましょう。

■チェックポイントを踏まえて、使いやすいキッチン計画を

理想のキッチンは、ライフスタイルや使い方に合ったスペースになっていることが大切です。今回紹介したチェックポイントを参考に、自分たちにぴったりのキッチンを作っていきましょう。
家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

▽キッチン収納のアイデアについてはこちらの記事もチェック!
【事例あり】使いやすいキッチン収納のアイデア6選