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建てた後に後悔しない!住宅設計における「コンセント」の最適な配置計画 2026.01.22

2026.01.22

スマートフォンやPC、掃除機、季節家電など、暮らしの中で必要になる電源は想像以上に多いものです。
コンセントの数や配置が悪いと、使い勝手が悪いうえに、延長コードが床を這い、生活感があふれてストレスの原因になります。
今回は、新居に住みはじめてから後悔しないために、最適なコンセントの数や高さ、家具との調和を考えた配置計画のコツを紹介します。

■部屋別!最適なコンセントの数と高さ

コンセントは、使う目的と場所に合わせて計画することが大切です。

・玄関・廊下
掃除機や電動自転車の充電、足元灯、季節の飾り物などを使えるように、玄関まわりと廊下にそれぞれコンセントを設置しましょう。
廊下には、床から30cm程度の高さに設けておくと、掃除機のコードの抜き差しがしやすくなります。

・リビング・ダイニング
リビングやダイニングは、テレビやゲーム機、DVD、W-iFiルーター、照明、掃除機など、意外と多くの家電を使います。
テレビまわりには、少なくとも4〜6口、ソファまわりにはスマホやタブレットの充電用として、座ったまま使える高さにコンセントがあると便利です。
また、ホットプレートなどの家電用にダイニングまわりにもコンセントを設けておくと重宝します。
用途を想定し、将来の機器増設も想定して多めに設置しておきましょう。

・キッチン
キッチンは、コンセント不足で後悔することの多い場所です。
冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器・湯沸かしポット・オーブントースターなど、常設家電だけで最低5口は必要になります。
さらに、コーヒーメーカーやジューサー、ホームベーカリー、フードプロセッサー用として、作業カウンター側に2〜3口設置しておくと便利です。

・寝室・子ども部屋
ベッド横には、スマホやタブレットの充電、美容機器用として1〜2口設置しましょう。
また、デスクまわりには、照明やPC・モニター用として2〜3口想定しておくと、学習や在宅ワークなどに柔軟に対応できる環境が整います。

■家具の配置を考慮する

「家具を置いたらコンセントが隠れてしまった‥」というのも、よくある失敗のひとつです。
図面上に、ソファ・ベッド・テレビボード・本棚・食器棚などの大型家具の配置を書き込み、家具で隠れない位置に配置しましょう。
扉を開けたときに隠れないかどうかも大切なチェックポイントです。

また、将来的に家電を増やしたり、家具を移動させたりする可能性も考えて、余裕を持たせて計画すると、建てた後に後悔しない快適な住まいが実現します。