お部屋を広く見せるインテリアテクニックをご紹介 2024.06.06
2024.06.06「広い部屋に住みたい」「部屋を少しでも広く見せたい」と誰もが思うものです。
スペースが限られていても、家具の選び方や配置を工夫すれば、広く見せることができます。
今回は、お部屋を広く見せるためのインテリアテクニックをご紹介します。
1. ロータイプの家具を選ぶ
2. 床や壁をたくさん見せる
3. 白やベージュを基調にコーディネートする
4. 間接照明を取り入れる
■ロータイプの家具を選ぶ
背の低いロータイプの家具でそろえると、視線が遮られず天井が高く感じられます。
目線よりも低いローキャビネットやローソファ、ヘッドボードの高さが低いベッドなどを選んでみましょう。
■床や壁をたくさん見せる
床や壁が見える面積が増えるほど、部屋は広く感じられます。
背の低いロータイプの家具や脚が細い家具、抜け感のあるオープンタイプの収納やガラス素材の家具を選ぶと、すっきりとした印象に。
また、家具が増えると部屋を広く見せるのが難しくなるので、家具の占有率は部屋の広さの1/3程度におさえ、できるだけ空間の余白を増やしましょう。
■白やベージュを基調にコーディネートする
部屋全体の開放感を高めるには、色選びが大切です。
白やベージュなどの明るい色は膨張色と呼ばれ、視覚的に実際よりも広く見える効果があります。
壁や天井など、部屋の中で大きな面積を占める部分を明るい色でそろえましょう。
派手な色を使いたいときは、カーテンやクッションカバーなどで取り入れると、アクセントになっておしゃれなお部屋に仕上がります。
■間接照明を取り入れる
やわらかな光で包み込む間接照明は、空間に陰影や立体感を与える効果があります。
とくに、天井や部屋の隅を明るく照らすことで空間に広がりが生まれ、視線が奥へと誘導されて実際よりも広く感じられます。
■広く見せるテクニックを使って快適なお部屋に
スペースが限られていても、家具の配置や配色など、ほんの少しの工夫でお部屋を広く見せることができます。
ご紹介したテクニックをうまく組み合わせて、開放感のある快適な空間をつくりましょう。