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あなたは何派?注文住宅・分譲住宅のメリット・デメリット 2021.03.11

2021.03.11

マイホームについて調べ始めると、「注文住宅」「分譲住宅」という言葉を目にします。この記事では、それぞれの言葉の意味と、メリット・デメリット、どんな人に向いているかをわかりやすく解説します!

1.注文住宅と分譲住宅の違い
2.注文住宅のメリット・デメリットと向いている人
3.分譲住宅のメリット・デメリットと向いている人

■注文住宅と分譲住宅の違い

注文住宅とは、何もない土地に一からオーダーメイドで住宅を建てることです。まずは土地探しからスタートし、打ち合わせでデザインや間取りを自由に決め、家を建てます。

分譲住宅では、販売会社が一定規模の土地を仕入れ、街並みを整備して土地と家をセットで販売します。すでに家が建っていることもあれば、打ち合わせをしながらデザインや間取りを決めることもあります。

では、それぞれのメリット・デメリットと向いている人を順番にみていきましょう。

■注文住宅のメリット・デメリットと向いている人

注文住宅は、デザインや間取りを自由に決められるのが最大のメリットです。制約がないので、他にはない個性的なデザインの家にすることも可能です。また、工務店によっては、家具や建具を手作りしてくれることも◎

一方デメリットは、打ち合わせの回数が多くなり、引っ越しまでに時間がかかることです。土地探しが難航するケースもあるので、時間に余裕をもって家づくりをスタートしましょう。

「ライフスタイルに合わせてこだわりの家を建てたい」「家づくりの期間や予算に余裕がある」という人には、注文住宅が向いています。

■分譲住宅のメリット・デメリットと向いている人

分譲住宅では、販売会社が一定の区画を整備するため、統一感のある街並みで暮らせるのがメリットです。同時期に家を購入する場合、年代が近く、近所づきあいがしやすいという面も◎

すでに家が完成している場合は、購入したらすぐに入居できます。また、打ち合わせ後に家を建てるにしても、注文住宅より打ち合わせの回数は少なく、比較的スピーディに進みます。

一方デメリットは、注文住宅ほどのデザインや間取りの自由度はないという点です。すでに家が完成している場合、デザインや間取りを変えることはできません。打ち合わせ後に家を建てる時も、デザインや間取りには一定の制約があります。

「統一感のある街並みで暮らしたい」「できるだけ早く入居したい」「手ごろな価格に抑えたい」という人には分譲住宅が向いています。