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おしゃれな畳コーナーのある施工事例3選 2024.03.14

2024.03.14

最近はマイホームに和室を造る家庭が少なくなっている一方、リビングなどの一部に畳のスペースを設けた「畳コーナー」に注目が集まっています。

畳コーナーは、座って・寝転がってリラックスできるおしゃれな空間というイメージがありますが、具体的にどんな形で取り入れたらいいかわからないですよね。

そこで今回は畳コーナーの魅力と、取り入れ方のアイデアをご紹介します。

1.畳コーナーの魅力
2.おしゃれな畳コーナーのある施工事例3選
3.畳コーナーを家族の癒しの空間に

■畳コーナーの魅力

独立した和室を造るとなると、1部屋分の大きな面積が必要になるため、そのぶんリビングなどのほかの居住空間が狭くなってしまいます。

しかも、目的を明確にせず造ってしまうと「たまの来客時にしか使っていない」「結局物置になってしまった」と後悔するケースも多いようです。

その点、リビングの一部や続き間として設ける畳コーナーなら5畳以下のスペースでもOK。小さな面積ながら和の風合いを楽しめ、ほかの居住空間を圧迫することもありません。

リビングと一体化した空間にすれば、抜け感や開放感も生まれます。

■おしゃれな畳コーナーのある施工事例3選

ひとくちに「畳コーナー」と言っても、使う畳の色や使用用途によっても全く違う雰囲気に仕上がります。

ここからは畳コーナーの導入のおすすめアイデアを3つご紹介します。

●施工事例1.フレキシブルな使い方ができる小上がりの畳コーナー

こちらは畳コーナーの中でも人気の小上がりタイプ。リビングから20~40cmくらい段差をつけることで、壁を造らずに空間の切り替えができます。

日頃の家事をするスペースとしてはもちろん、壁側にカウンターを設置すれば、子どもの勉強や在宅ワークのスペースとしても利用できます。

小上がりの床下部分に収納を設ければ、常にすっきりと片付いたLDKをキープできますよ。

●施工事例2.洋風インテリアになじむフラットな畳コーナー

リビングの続き間としてフラットな畳コーナーを設けたLDK。空間に奥行きが生まれ、開放感たっぷりの空間になりました♪

リビングの家族ともコミュニケーションしやすく、畳コーナーの真向かいにテレビ台を設置しているので、リビングのテレビもよく見えます。

フローリングや白い壁と相性の良いフチなしの琉球畳を使用することで、LDK全体が統一感のある空間に仕上がりました。

●施工事例3.光を取り込む癒しの畳コーナー

リビングと一直線につなげて配置した畳スペースは、家事をしたりお昼寝をしたり子どもと遊んだりと、自由な使い方ができるのが魅力。

広めにとった畳スペースは、疲れたらごろりと横になれるのも嬉しいポイント。一段高い小上がりだから、お子様の遊ぶ様子がキッチンからもよく見えます。

2方向に設けた窓から自然光をたっぷりと取り込んで、1年中明るく穏やかに過ごせる空間になりました。

■畳コーナーを家族の癒しの空間に

多目的に使えるリビングの畳コーナーは、家族みんなの憩いのスペース。家事や育児、昼寝や勉強など、様々な用途で自由自在に活用できます。ひな飾りや五月人形を置くスペースとしても重宝しそうですね。

リビングに和の雰囲気をプラスしながら、オリジナリティあふれるおしゃれな畳コーナーをつくりましょう♪

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