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パントリーの人気が急上昇?種類や使いやすくするコツ 2021.06.10

2021.06.10

食料品や日用品のストックに便利なパントリー。コロナ禍で、食料品や日用品をストックする重要性が高まったことから、パントリーを希望する方が増えています。

この記事では、パントリーを作るメリット・デメリットやパントリーの種類、使いやすいパントリーにするアイデアを3つご紹介します!家づくりでパントリーを取り入れたい方、パントリーを検討中の方はぜひ参考にしてください。

1.パントリーとは?
2.パントリーを作る3つのメリット
3.パントリーの種類は2つ
4.使いやすいパントリーのアイデア3選
5.パントリーを作るデメリット
6.これからの時代、パントリーがあると安心

■パントリーとは?

パントリーとは、食料品や飲料、日用品などをストックしておくための収納スペースのことです。パントリーは、キッチンの近くに作ることが一般的です。

ひとくちにパントリーといっても、ウォークインタイプやウォークスルータイプ、壁面収納タイプまで、さまざまな作り方があります。

 

■パントリーを作る3つのメリット

パントリーを作ることで、キッチン周りの収納量が格段にアップします!ここでは、パントリーを作る3つのメリットを詳しく見ていきましょう。

●1 食料品や日用品をまとめ買いできる

パントリーで収納力がアップすれば、まとめ買いがしやすいというメリットがあります。

お買い物の回数を減らしたい方や、安売りの日に買いだめしておきたい方、業務用スーパーをよく活用する方は、パントリーの設置を検討しましょう♪

たくさんストックできると、災害時の備えにもなって安心です◎

●2 キッチンをすっきりと見せられる

キッチン家電やホームパーティ用の小物など、頻繁に使わないものをしまっておけるのもパントリーのメリットです。よく使うものだけをキッチンに出しておけるので、すっきりと片付いたキッチンになります。

スペースに余裕ができた分、お気に入りのインテリア小物やグリーン、おしゃれなキッチン家電を並べて「見せる収納」を楽しむのも素敵ですね(^^)

●3 ものを探しやすい

収納量がアップすることで、ものを詰め込むのではなく、余裕をもって並べられるようになるのもメリットです。

ジャンルごとに置き場所を決めたり、残量が見える透明な収納ボックスを活用したりすれば、さらに使い勝手がよくなります!

 

■パントリーの種類は2つ

パントリーには、大きく分けて2つの種類があります。

●小部屋パントリー

ウォークインやウォークスルーになっていて、小部屋のように中に入って作業ができるタイプのパントリーです。最低半畳ほどのスペースがあれば設置できます。1~2帖ほどあると、収納力に余裕が生まれます。

キッチンと収納空間を分けたい方、さまざまなストック品をたっぷりしまっておきたい方におすすめです。

●壁面パントリー

食器棚やクローゼットのように、キッチンの壁の一部に大型の壁面収納を設け、パントリーとして使うアイデアも人気です。キッチン背面だけでなく、キッチンに近い廊下やダイニング側に作るのも良いでしょう。

 

■使いやすいパントリーのアイデア3選

続いては、使いやすいパントリーのアイデアを3つご紹介します!

●「玄関→キッチン」のウォークスルーパントリー

玄関からパントリーを通ってキッチンに出られるウォークスルー型なら、買ってきたものをすぐにパントリーや冷蔵庫にしまえます。帰宅後、リビングやダイニングを通ってキッチンに行く必要がありません。たくさん買って荷物が重い時も、スムーズな動線で負担なくしまえます!

災害用リュックをパントリーの片隅に置いておくのもおすすめ。玄関近くのパントリーなら、家を出る前にサッと手に取れます。

●「キッチン→洗面室」のウォークスルーパントリー

キッチンと洗面室の間にパントリーをつくり、ウォークスルー型にするのもオススメ。家事をする時は、キッチンと洗面所を何かと行き来しますよね。必要な物をすべてパントリーに収納しておけば、無駄なく家事を行えます。

●クロスと垂れ壁でインテリアにもなるパントリー

最近では、あえて扉をつけず垂れ壁ですぐに出入りできるようにしたパントリーも人気。垂れ壁を三角にしたり、アーチにしたりすると、おしゃれな雰囲気に。パントリー内にお気に入りのクロスを採用すれば、クロス+垂れ壁で「魅せるパントリー」の完成。もちろん、扉がないと移動がスムーズなのも魅力◎

 

■パントリーを作るデメリット

パントリーにストック品を雑多に詰め込むばかりだと、どこに何があるかわからなくなり、賞味期限切れや重複購入につながることも。棚の奥行を深くしすぎない、広くし過ぎないなど、自分たちのライフスタイルに合わせて作りましょう。

また、パントリーを作るには、それだけスペースが必要です。パントリーを設置するためにキッチンが狭くなったり動線が悪くなったりしては本末転倒です。

パントリーを作る時は、しまいたいものやキッチンの広さ、動線などを踏まえて、工務店のアドバイスを受けながら間取りを検討しましょう。

 

■これからの時代、パントリーがあると安心

新型コロナウイルスの影響で、なかなか買い物に行けないこともありますよね。パントリーがあれば、食料品・日用品をたっぷりストックできるので、災害時に備えにもなります。家族で安心して暮らしていくために、パントリーを検討してみてください。

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