ヒートショックにご用心!高気密高断熱な家づくりで快適に暮らそう 2025.01.09
2025.01.09朝晩冷え込む季節に注意したいのが「ヒートショック」です。
急激な温度変化が原因で心筋梗塞や脳梗塞といった健康リスクが高まりますが、高気密高断熱住宅なら快適な室温を保てるため、リスクを軽減することが可能です。
今回は、室内温度を快適に保ち、ヒートショックの予防に役立ち高気密高断熱住宅のメリットについて解説します。
■ヒートショックとは?
ヒートショックは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞などの深刻な健康被害を引き起こす現象です。
暖かいリビングから寒い脱衣室へ移動した際、血管の急激な収縮により血圧が上昇し、その後熱いお風呂に浸かると血管が拡張して血圧が急降下することで引き起こされます。
ヒートショックは、冬場の入浴時に起こりやすい症状ですが、室内の温度差を少なくすることで予防が可能です。
高気密高断熱住宅は、ヒートショックを防ぐための有効な手段として注目されています。
■高気密高断熱住宅がヒートショックのリスクを減らす理由
高気密高断熱住宅は外気の影響を受けにくく、室内温度を一定に保つことができます。
断熱材を隙間なく施工し、熱の出入りを最小限に抑えることで、快適な室温を維持できるのです。
さらに、高い気密性により隙間風を防ぎ、断熱効果がさらに向上。
部屋間の温度差が少なくなり、ヒートショックのリスクを予防する環境をつくれるのです。
■高気密高断熱住宅のメリット
高気密高断熱住宅とは、文字通り「気密性」と「断熱性」を高くした住宅のことです。
健康面だけでなく、経済面や住宅の寿命など、さまざまなメリットがあります。
【高気密高断熱住宅のメリット】
高気密高断熱住宅は、ヒートショックのリスクを軽減し、家族の健康を守りながら快適な暮らしを実現するだけでなく、光熱費削減にも貢献します。
家づくりを検討する際は、ぜひ高気密高断熱住宅を第一候補として考えてみてはいかがでしょうか。
▽高気密高断熱住宅についてはこちらの記事もチェック!
断熱性能基準「HEAT20」で人にも環境にも優しい家づくりを