二世帯住宅を建てるときのポイント!トラブルを防いで快適に暮らすには? 2023.08.17
2023.08.17二世帯住宅を建築するとき、プライバシーや音の問題に不安を感じる方も多いのでは?
長く住む家だからこそ、行き違いやストレスからトラブルになるのは避けたいですよね。
今回は、二世帯住宅で快適に暮らすためのポイントと、実際の施工事例を2つご紹介します♪
1.二世帯住宅を建てるポイント
2.二世帯住宅の施工事例
■ストレスなく暮らせる二世帯住宅を建てるポイント
●プライバシーや音に配慮する
一緒に暮らしていると、ライフスタイルの違いや生活音が気になってしまうことがあります。このようなストレスは積み重なると大きなトラブルに発展しかねないので、間取りを工夫しましょう。
たとえば、親世代の部屋と子世代の部屋の間に水廻りなどの共用部をはさむことで、生活音が気になりにくくなります。また、親世代の部屋から直接玄関にアクセスできる間取りだと、外出時や帰宅時に気を遣わなくてすむかもしれません。
家族でお互いのライフスタイルを確認し、ストレスを減らす工夫をしてください。
●広さや収納は十分に確保する
キッチンが狭かったり収納が足りなかったりすると、場所の取り合いから険悪になるリスクが高まります。キッチンを共有にするなら、キッチンは広めにしましょう。また、お互いの荷物の量を考慮して、シューズクロークやウォークインクローゼット、納戸など、必要な収納を設けることが大切です。
●工務店と一緒に話し合う
二世帯住宅を建てるときは、ご家族で決めなければならないことがたくさんあります。しかし、お互いに遠慮して本音を言いにくいことも…。間取りや設備の希望については、第三者である工務店の担当者をまじえて話し合うと良いでしょう。
■二世帯住宅の施工事例
ここからは、二世帯住宅の具体的な施工事例をご紹介!ぜひ、マイホームの間取りを考える参考にしてください♪
●コンパクトな敷地で夢を叶えた二世帯住宅
ご家族がほどよい距離感で暮らせる二世帯住宅の施工事例。
住居を完全に分離するのではなく、水回りなどの共有スペースを通じて、親世帯と子世帯の生活がゆるやかにつながっています◎
奥さまが希望された広々キッチン。ダイニングと横並びなので配膳や片付けもスムーズです◎
落ち着いたトーンのダイニングキッチンに、ホワイトのシェードが映える照明を組み合わせ、高級レストランのようなモダンな雰囲気に。
リビングの横には、ゆったりくつろげる畳スペースもあります。
1階には、ご主人こだわりのビルトインガレージも!
敷地がコンパクトでも、工夫次第でご家族のこだわりを叶える二世帯住宅を建てられます♪
●上質な空気が漂う人もペットも幸せに暮らせる二世帯住宅
ツートンカラーのサイディングとダイナミックなカーポートが印象的な二世帯住宅の施工事例。人もペットも快適に一緒に暮らせる工夫が詰まっています♪
家族全員で集まれる広々としたLDK。高級感のある家具を選び、ラグジュアリーな空間に。
キッチンには、たくさんの食材を効率良く調理できる3口IHコンロがあります。
広々とした玄関ホールは、グレーの天井と正面のエコカラットで、上質な雰囲気に。玄関左手には大容量のシューズクロークがあり、家族全員の靴をらくらく収納できます◎
駐車場から玄関へと向かう通路は、和テイストでまとめて旅館のような雰囲気に。格子の奥には可動式屋根のテラススペースがあり、愛犬がのびのびと遊べます!