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今さら聞けないZEH(ゼッチ)とは? 2023.02.16

2023.02.16

家づくりを検討する際によく耳にするZEH(ゼッチ)という言葉。しかし、「どういう意味なのか実はよく知らない」という方も多いのでは?

今回は、今さら聞けないZEHという用語の意味と、ZEH基準を満たす住宅のメリットをご紹介!家づくりをお考え中の方はぜひ参考にしてください。

1.ZEH(ゼッチ)とは?
2.ZEH基準を満たす4つのメリット
3.ZEH住宅にはメリットがいっぱい!

■ZEH(ゼッチ)とは?

ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称。

省エネや創エネの工夫を取り入れることで、家庭で創るエネルギーが家庭で消費するエネルギー以上になる住宅のことを指します。

SUUMOリサーチセンターが2022年に行った注文住宅動向・トレンド調査では、ZEH認知率は過去5年で最高値となりました。建築者のZEH認知率は77.4%で、そのうちZEHを導入した人は25.3%でした。ZEHを知っている人の4人に1人がZEHを導入していることになります。

近年はエコを意識した生活に切り替える方も多く、家づくりでも省エネ・創エネに注目が集まっています。

■ZEH基準を満たす4つのメリット

では、ZEH基準を満たす住宅にはどんなメリットがあるのでしょうか?具体的に見ていきましょう!

●光熱費を節約できる

省エネ・創エネシステムや高い断熱性を備えたZEH住宅は、光熱費を抑えやすいのが魅力!さらに、太陽光発電で余った電力は、電力会社に売ることも可能です◎

●災害時に非常電力が使える

蓄電システムを備えておけば、突然のトラブルや災害で停電したときに非常電力として使えます。ライフラインが断たれたとき、自宅で電気を使えるのは大きなメリットです。

●ヒートショックのリスクが下がる

断熱性能が高いZEH住宅なら、部屋ごとの温度差が小さくなります。部屋を移動しても急な温度変化が起きにくいため、ヒートショックによる健康被害のリスクを減らせます。

●補助金を受け取れる

ZEH住宅には国や自治体から補助金が出ることがあり、上手に活用すれば建築にかかる費用を抑えられます。

補助金によって適用期間や条件が異なるため、工務店と相談しながら利用を検討してみてください。

■ZEH住宅にはメリットがいっぱい!

ZEH住宅は環境に優しいだけでなく、災害時の備えや健康リスクの低減など、建築主にとってもさまざまなメリットがあります。

建築コストが気になる方も多いかもしれませんが、長期的に見て光熱費を抑えられるだけでなく、国や自治体から補助金を受け取れる可能性もあります。

ZEH住宅に興味がある方は、専門知識を持つ地元の工務店とも相談しながら、導入を検討してみてください♪