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土地ってどうやって探すの?8つのチェックポイント 2021.03.18

2021.03.18

ついにマイホームのための土地探し!でも土地探しって、どうするの?何を見ればいいの?とわからないことだらけですよね。一生に一度の土地探し、見極めポイントを押さえ、理想の土地を選びましょう。

この記事では、土地探しの方法やチェックポイント、注意点などを紹介します!

1. 土地探しの8つのチェックポイント
2. ハザードマップの確認も忘れずに
3. 後悔しない土地選びをするための2つのポイント

■土地探しの8つのチェックポイント

早速、土地探しで大切なチェックポイントを見ていきましょう!

●1 周辺環境
駅からの距離、スーパーや病院の有無などを確認しましょう。街の雰囲気や治安は実際に現地を歩いてみないとわかりません。できれば曜日や時間帯を変えて、何度か訪れると◎
お子様がいる場合、学校や保育園の場所も確認しておきたいですね。

●2 日当たり
日当たりの良さは住み心地を左右します。北向きか南向きかという点だけでなく、周囲に日光をさえぎる建物や山がないか、時間帯によって日光の入り方がどう変化するか、しっかりチェックしましょう。

●3 地盤
地盤のゆるい場所だと、地震などの災害の影響をもろに受けてしまいます。一般的に、海や川に近い土地や、田んぼや沼を埋め立ててできた土地は軟弱な可能性があるとされています。地盤がゆるいと、補強工事などが必要になります。見るだけではわからないので、家を建てる工務店のアドバイスを参考にしましょう。

●4 高低差
高低差のある土地だと、家を建てるために工事が必要になることがあります。どんな工事が必要なのか、どのくらいのコストがかかるのか、工務店に相談した上で土地の購入判断をしましょう。

●5 インフラ整備
水道やガスなどのインフラが整備されているかどうかも要確認です。水道管やガス管が通っていないと、引き込み工事が必要です。

●6 法律の規制
土地に対して、自由に好きな大きさの家を建てられるわけではありません。建築基準法上で、地域ごとにさまざまな規制が存在します。建ぺい率や容積率といった規制を考慮せずに土地を買うと、あとから希望する大きさの家が建てられないといったことになりかねません。

建ぺい率とは…敷地に対する建築面積の割合のこと。たとえば建ぺい率60%で土地面積が100㎡なら、建築面積(1番広い階の床面積)は60㎡以内におさめる必要があります。

容積率とは…敷地に対する延床面積の割合のこと。たとえば容積率60%で土地面積が100㎡なら、1階と2階の床面積の合計は60㎡以内におさめる必要があります。

土地を買ってから家について考えるのではなく、建てたい家をベースに、理想を叶えられる土地を探しましょう。

●7 騒音
住んでから意外と大きな問題になりがちなのが、騒音です。

線路や大通りが近くにあると、電車の音や車の走行音が気になることがあります。飛行機のルートになっていないかも要確認です。地図などであらかじめ下調べした上で、現地を訪れて、気にならないか確認しておきましょう。

また、隣家が窓を開け放してテレビをつけっぱなしにしているなど、生活音がストレスになってしまうケースも。ペットの鳴き声やピアノの音など、生活音にはさまざまな種類があります。土地だけを見て決めるのではなく、周辺を歩き回るなどして、環境をよくチェックしておきましょう◎

●8 におい
騒音とあわせて見落としがちなのが、におい問題です。

ゴミ捨て場が近くにあると、ゴミ捨てをしやすくて便利ですが、においが気になってしまうことも。ゴミ捨てのマナーも要確認です。また、川や溝からのにおいにも注意しましょう。さらに、近くに田んぼや畑があると、季節によってはたい肥のにおいがすることもあります。

■ハザードマップの確認も忘れずに

ハザードマップとは、津波や土砂災害などの被害の想定範囲や避難場所などを示した地図のことです。ハザードマップは、国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」や市町村のホームページで確認できます。

■後悔しない土地選びをするための2つのポイント

続いては、土地探しを成功させるためのポイントを2つご紹介します。

●1 たくさんの土地を見て回る

土地探しでは、実際にたくさんの土地を見て回ることが大切です。色んな土地を見ることで、広さの感覚がつかめたり、周辺環境によって広さの感じ方に違いがあることに気づいたりします。

また、土地を見に行くときは、周辺環境もあわせてチェックしましょう。最寄り駅から土地まで歩いてみたり、車で向かって道路の込み具合や道幅を確かめたり、実際の暮らしをイメージしながら土地を見て回ることが大切です。

電車や車を使って現地に向かった場合も、できれば周辺を徒歩で散策してみましょう。実際に歩いて回ることで、騒音やにおいにも気づきやすくなります。

●2 住宅のプロに相談する

土地探しというと、不動産会社に相談に行く人も多いでしょう。しかし、不動産会社は土地のプロであり、住宅のプロではありません。マイホームのための土地探しなら、まずは工務店に相談に行きましょう。

工務店なら、「家を建てる目線」で土地を見極めてくれます。「こんな家を建てたい」という具体的なイメージがあるなら、先に伝えておくと◎

希望の間取りが叶うのか、地盤に問題はないか、法律の制限はないか。こういった専門的なポイントをチェックし、プロとしてアドバイスをしてくれます!

工務店は地域の特性をよく理解しているので、住んでいないとわからないような視点でアドバイスをくれます。「この地域は、冬になると風が強いから…」「この道路を使うと、通勤に便利」など、ほかでは聞けない情報を聞けるのもメリット。

土地探しをするなら、不動産会社に行くより、工務店に相談するのがおすすめ。土地探しの相談をしたからといって、必ず相談した工務店で契約しなければいけないわけではないので、まずは気軽に相談してみましょう。

滋賀県で土地情報をお探しの方は、下記ページをご覧ください。
https://shiga-taku.co.jp/wp/land-list/

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