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地域の工務店で家を建てる5つのメリットとは? 2022.08.04

2022.08.04

家を建てる時、大手ハウスメーカー以外に、地域の工務店と家づくりをするという選択肢があります。今回は、知らないともったいない、工務店で家を建てるメリットをご紹介します!

1.工務店とハウスメーカーの違い
2.工務店と家づくりをする5つのメリット
3.家づくりの依頼は地域の工務店へ!

■工務店とハウスメーカーの違い

工務店とハウスメーカーの大きな違いは、「会社の規模」と「対応エリア」です。

工務店は、地域を限定して施工を請け負うため、対応エリアが決まっています。会社規模は小さいですが、地域密着の工務店が多く、住んでからも何かあった時は気軽に相談できます。

一方ハウスメーカーは、全国に拠点を持ち、広いエリアでの家づくりが可能です。大手だからこそのブランド力や安心感が魅力です。

■工務店と家づくりをする5つのメリット

地域の工務店と家づくりをするメリットを、5つの視点から見ていきましょう。

●1.地域の気候や特性を熟知している

その地域での施工実績が豊富な工務店は、地域の気候や特性を熟知しています。

そのため、地域の気候に合った家づくりが可能です。予算を考慮しつつ必要十分な断熱性能を提案してくれたり、特有の気候現象への対策をアドバイスしてくれたりします。

また、街並みや住民の雰囲気など、地元でしか得られない情報にも精通しています。

●2.デザインや間取りの自由度が高い

大手ハウスメーカーの場合、すでに決まったプランや建材、設備のパターンを組み合わせて住宅を設計することが一般的です。

一方、地域の工務店では、家のデザインや間取りを自由に設計できるところが多い傾向があります。ゼロから家づくりを楽しみたい方や、きめ細やかな相談に乗ってほしい方は、相性のいい工務店を探してみてください。

●3.コストパフォーマンスが高い

同じ料金を支払った場合、工務店のほうがコストパフォーマンスの高い家づくりができる可能性があります。

大手ハウスメーカーは、全国に支店や展示場を持っており、維持費がかかります。また、テレビCMなどの広告費も発生します。

一方、地域の工務店の多くは、展示場やモデルハウスを持たず、実際に家を建てた方の「完成見学会」を実施して、家づくり希望者との接点を持っています。モデルハウスの維持費や広告費が住宅価格に上乗せされない分、コストを抑えてデザインや性能の優れた家を建てられる傾向があります。

●4.造作家具など柔軟な対応も可能

工務店には決まったプランがないことが多く、色んな要望に柔軟に対応してくれます。たとえば、家づくりとあわせて、手づくりの家具である「造作家具」を依頼できることもあります。

ただし、要望にどこまで対応できるかは、工務店によって異なります。また、それぞれの工務店には強みや特徴があります。自分の希望に合った家づくりができるかどうか、色んな工務店を比較してみてください。

●5.建ててからのアフターフォローが充実

地域密着の工務店では、本社が近くにあるため、施工後もメンテナンスの相談などがしやすいというメリットがあります。担当者との距離も近く、長い付き合いになる傾向があります。「建ててからも何かあれば相談できる」というのは、大きな安心感につながります。

ただし、アフターフォロー体制は工務店によって異なるため、事前にどんなアフターフォローを実施しているのか、質問しておくと良いでしょう。

■家づくりの依頼は地域の工務店へ!

家づくりを考え始めてから、何となく住宅展示場を訪れ、そのまま契約してしまう方も少なくありません。しかし、大手ハウスメーカーの他に、地域の工務店と家づくりをするという選択肢もあります。工務店との家づくりにはメリットがいっぱいあるので、選択肢の1つとしてぜひ検討してみてください!

滋賀県内の工務店一覧は、下記をチェック!
https://shiga-taku.co.jp/builder-list/