子育てするならチェックしたいマイホームの周辺環境。どんなことに注意すべき? 2024.11.28
2024.11.28Contents
子育て世代にとって、マイホームの購入は人生の一大イベント。とくに、子どもの成長を見据えた住環境選びは重要なポイントです。
「子どもがのびのびと過ごせるか」「安心して子育てができる環境が整っているか」など、さまざまな視点から検討する必要があります。
今回は、子育て世代がマイホームを選ぶ際に、周辺環境で注意しておきたいポイントをご紹介します。
■安心して遊べる場所がある
徒歩圏内に公園や広場などがあると、子どもがのびのび遊べて、子育てがしやすくなります。
遊具が充実しているか、ボール遊びができるスペースがあるかなど、子どもの年齢に合った遊び場かどうかも重要なポイントです。
■保育園・幼稚園・小学校へアクセスしやすい
保育園や幼稚園へ通いやすいかどうかは、育児と仕事を両立させるために重要なポイントです。
また、子どもが大きくなったときに備えて、小・中学校まで子どもの足で安全に通学できるかどうか、塾に通いやすいかなども確認しておきましょう。
■安全に移動できる道路環境
ベビーカーや自転車での移動や、小さな子どもが徒歩で安全に移動できるように、周辺の道路が整備されているかも忘れずにチェックしましょう。
実際に歩いてみて、車通りが多い場合はガードレールが設置されているか、公園までの道や通学路の交通量、信号・街灯の有無なども確認しておくと安心です。
■近くに小児科がある
子育て中は、子どもの急な病気や怪我がつきものです。いざというときに備え、近くに小児科があると安心して暮らせます。
夜間や休日に診療しているか、予防接種や乳幼児健診に対応しているか、小児科以外にどんな医療機関があるかなども確認しておきましょう。
■子育て支援制度が充実している
自治体によって、子育て支援の内容は大きく異なります。子どもの医療費助成や出産支援といった補助制度が充実していると、子育ての負担を軽減できます。
自治体によっては、子育て支援センターや親子で交流できる施設を設けている場合もあるため、事前に地域のホームページなどで情報収集しておきましょう。
■チェックポイントをふまえて、子どもがのびのび育つ場所を選ぼう
住む場所の環境は、子育てだけでなく、子どもの成長にも大きな影響を与えます。事前にしっかりと情報を収集し、安心して子育てできる、理想的な場所を見つけましょう。