後悔しない土地探し！土地探しと家づくりは同時進行で進めましょう 2024.07.11

2024.07.11

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理想の家づくりを実現するには、条件に合う土地探しが大切です。

しかし、せっかく購入した土地の形状や法律の制限があり、希望通りに建てられないケースも見聞きします。トラブルを避けるには、土地探しと家づくりを同時進行で進めることをおすすめします。

今回は、土地探しで後悔しないための方法をご紹介します。

1.理想の家づくりができない土地とは？
2.土地探しと家づくりは同時進行がおすすめ
3.住まいのプロに土地探しも相談してスムーズな家づくりを

■理想の家づくりができない土地とは？

理想の家づくりができない土地とは、次の2つがあります。

●家づくりに制約がかかる土地だった
どんな土地でも、立地や形状により、なんらかの法律的な規制がかかっています。中にはこの規制によって、希望した材料や間取りが選べないことがあるのです。

例えば、防火のために外壁や軒裏に使える材料に制限がある土地では、木材を外壁に貼ることができません。土地が崖に面している場合は、崖から一定の距離を離す必要があり、要望通りの広さの間取りが取れないことがあります。

●追加の出費が必要になる土地だった
購入したままでは家が建てられず、追加費用をかけて整備しなければならない土地もあります。

例えば、地盤が弱く地盤改良工事が必要になる、新たに給排水工事が必要となるといった場合です。こうした予想外の出費は、資金計画に影響を与えてしまいます。

このようなトラブルを避けるには、家づくりを依頼したい工務店を先に決めて、土地探しと家づくりを同時進行することがおすすめです。具体的なメリットは、次の3つです。

●メリット1.理想の家づくりが実現できる土地かどうか相談できる

候補の土地で、希望の間取りや条件が実現できるかを家づくりのプロに相談できるため、土地探しの失敗が少なくなります。また、建坪率や用途地域といった法的な条件も、チェックしてもらえるので安心です。

●メリット2.土地と建物の予算をトータルで管理できる

土地と建物、諸経費をまとめた資金計画ができるのも、家づくりのプロに頼るメリットです。土地と建物の予算配分がしやすく、家づくりの予算が足りないといった後悔を避けられます。

●メリット3.家づくりで土地のデメリットを解消できることもある

段差がある、不整形といった土地のデメリットも、建築的な工夫で解消できることがあります。それによって、土地の予算を抑えられるケースも。間取りや構造のアイデアは、建築のプロだからこそ出せる提案です。

土地探しの段階から住まいのプロに相談することが、理想の家づくりを進める近道です。土地探しから家づくりまでワンストップで相談できる工務店も増えていますので、まずは自分好みの工務店を探してみましょう。