後悔しない外壁の色選び!センスアップするカラーコーディネートのコツ 2025.07.10
2025.07.10外壁の色は、住まいの印象を大きく左右する重要な部分。
選び方を間違えると、「思っていたのと違う…」と後悔してしまうことも。
今回は、外観をセンスアップさせるための、カラーコーディネートのコツをご紹介します。
■ベースとアクセントカラーを同系色でまとめると統一感が出る
外壁の色は、ベースカラー(外壁の大部分を占める色)と、アクセントカラー(部分的に使う色)で構成されます。
2色を同系色でそろえると、統一感が生まれ、洗練された外観に仕上がります。
たとえば、淡いベージュをベースに、少し濃いめのブラウンをアクセントに加えると、上品で落ち着きのある外観を演出できます。
■色の濃淡や彩度を組み合わせてイメージをつくる
色の明るさ(濃淡)と彩度(鮮やかさ)の組み合わせによって、さまざまなイメージの外観を表現できます。
・ナチュラルな外観にしたいなら
全体を淡いトーンで統一し、色のコントラストを抑えると、やさしく上品な印象に仕上がります。
ホワイト系と淡いベージュ系の組み合わせは、ナチュラルで穏やかな雰囲気を演出したい方におすすめです。
・スタイリッシュな外観にしたいなら
明るい色と濃い色を組み合わせてコントラストを強調すると、シャープで都会的な印象に。
たとえば、ホワイトやアイボリーに、ブラックや濃いグレーを組みわせると、スタイリッシュな外観が完成します。
・重厚感・高級感のある外観にしたいなら
全体をダークカラーでまとめると、重厚な外観を演出できます。
ダークグレーやダークブラウンなど、深みのある色でシックにまとめることで、上質感や高級感が引き立ちます。
・明るくフレッシュな外観にしたいなら
明るい色と鮮やかな色をバランスよく組み合わせると、元気であたたかみのある外観に。
ただし、彩度が高く鮮やかな色はアクセントとして取り入れるのがポイント。
派手になりすぎず、ほどよい個性を演出できます。
ぜひこの記事を参考に、ナチュラル、スタイリッシュ、重厚感、明るさなど、理想の外観に合わせて外壁の色を選んでみてください。