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新築するならしておきたい!マイホームの台風対策 2024.09.05

2024.09.05

夏の終わりから秋にかけては、台風や水害などの自然災害が増える季節ですね。近年は、自然災害の被害も大きくなっているので、新築するマイホームを大切に守っていくなら、災害に強い家づくりについて知っておくと安心です。
そこで今回は、新築時にできる「台風対策」について詳しくご紹介します♪

1. 建物の形状をシンプルに
2. 屋根の補強
3. 耐風シャッターの設置
4. 耐風圧性・水密性に優れた窓を選ぶ
5. 新築時の台風対策で、災害に強い家づくりを

■建物の形状をシンプルに

台風による暴風の被害を少なくするには、建物をシンプルな形にすることが基本です。複雑な形状の建物は、風の影響を受けやすく、構造が弱くなる傾向があるからです。

建物の形をシンプルな四角形にすると、風を受け流しやすく、構造的に安定した建物になります。また、屋根の形状も重要で、片流れ屋根や寄棟屋根などは風を逃しやすいデザインです。
台風に強い家にするには、外観はシンプルにしておくと安心です。

■屋根の補強

あまりの強風で屋根が飛ばされると、自宅はもちろん、近隣や通行人にも被害が広がってしまいます。
暴風時にも屋根が飛ばされないようにするには、屋根材をしっかり下地に固定し、必要に応じてワイヤーなどで補強することが重要です。

また、新築時には十分に対策されていても、経年劣化により屋根材が浮いたりずれたりすることで飛ばされやすくなるケースもあります。定期的なメンテナンスで、災害に備えるようにしましょう。

■耐風シャッターの設置


強風によって飛ばされた物が窓ガラスに当たり、破損することがあります。飛来物対策として有効なのが、耐風シャッターの設置です。

耐風シャッターは、窓の屋外側に設置するシャッターです。シャッターを閉めておけば、窓が割れる被害を避けられます。さらに、強風による風圧に耐え、建物の強度を保つ効果もあります。大きな窓やガラスドアがある場合は、耐風シャッターを設置すると安心ですね。

■耐風圧性・水密性に優れた窓を選ぶ

台風による暴風や激しい雨による被害を避けるためには、窓の性能も重要です。複層ガラスは耐風圧性が高く、同じ厚みのガラスに比べて約2〜5倍の風圧に耐えるとされています。また、万が一ガラスが割れてしまっても鋭い破片が出ないので、怪我を防ぐことができます。

そして、大雨でも室内に雨水が入らないようにするため、水密性に優れた窓を選ぶことも大切です。高品質なものを選ぶことで、長期にわたって安心して過ごせる住まいを実現できるでしょう。

■新築時の台風対策で、災害に強い家づくりを

自然災害は避けられませんが、適切な対策を講じることで、その影響を軽減することは可能です。新築を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください♪

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