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無垢材の魅力をおさらい!住みやすさを叶える3つの特長 2021.08.12

2021.08.12

フローリングには、表面だけ化粧材を張った合板と、自然の木材をそのまま使用した無垢材があります。無垢材は、自然素材ならではの風合いが魅力。この記事では、無垢材の魅力を整理してお伝えします。無垢材に憧れている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.無垢材とは?
2.無垢材の3つの特長
3.永く暮らす我が家だからこそ「居心地の良さ」にこだわって

■無垢材とは?

フローリングは、無垢材と合板の2種類に大別できます。

無垢材とは、天然木から切り出した自然な状態のままの木材のことです。天然木ならではの質感や木目の表情、木の香りを楽しめます。ひとくちに無垢材といっても、用いる木の種類や表面の加工方法によって、見え方はまったく違ってきます。

合板フローリングでは、基材の上に、「突板(つきいた)」や「シート」といった化粧材を張ります。「突板」では薄くスライスした木を張り、「シート」では木目柄を印刷したシートを張ります。

合板には、価格が安い、管理の手間がかからないなどの特長があります。価格やメンテナンス性を重視するなら、合板を選ぶのもいいでしょう。

一方、無垢材には無垢材でしか味わえない魅力があるのも事実です。続いて、無垢材の3つの魅力をご紹介します。

■無垢材の3つの特長

無垢材の代表的な特長を3つご紹介します。

●やわらかい材質感

無垢材の最大の魅力は、質感や肌触りです。足元からやさしい木のぬくもりが伝わることから、自然とリラックスして過ごせます。

無垢材はやわらかく弾力性がある素材で、膝に負担がかかりにくいというメリットもあります。木材に触れることは、脳の活性化や血圧の安定につながるという研究報告もあります。

●調湿効果

無垢材には、湿気が多いときには吸収し、少ないときには放出する自然の調湿効果があります。そのため、室内を快適で過ごしやすい空間にしてくれます。

調湿効果によって、結露の防止や空中浮遊菌の減少といった効果も期待できます。

●指触温度が高い

無垢材は他の素材と比べて断熱性が高く、フローリングにすると暖かく感じやすいという特長があります。冬場に足元が寒くないのはありがたいですよね。冷暖房効率が上がれば、省エネになり、光熱費の減少も期待できます。

■永く暮らす我が家だからこそ「居心地の良さ」にこだわって

住宅は、人生の多くの時間を過ごす場所です。大切な我が子が成長する場所でもあります。居心地の良さを実現するため、素材にもこだわって家づくりを進めましょう。

無垢材の良さは文章で読むだけではなかなかわからないので、無垢材を採用しているモデルハウスや完成見学会にぜひ足を運んでみてください。