真似したい!おしゃれなアクセントクロスの施工事例3選 2024.07.18
2024.07.18Contents
壁の1面だけを異なる色や柄にする「アクセントクロス」は、インテリアを好みの雰囲気に整えるアイテムとして人気です。でも、初めての家づくりでは、どんな色や柄を選ぶといいのか迷うもの。
そこで今回は、アクセントクロスをおしゃれに取り入れた施工事例を見ながら、選び方や注意点を紹介します。
1.アクセントクロスの選び方
2.アクセントクロスをおしゃれに取り入れた施工事例3選
3.知っておきたいアクセントクロスの注意点
4.おしゃれなアクセントクロスをインテリアに取り入れて家づくりを楽しもう
■アクセントクロスの選び方
アクセントクロスには、さまざまな色や柄があります。イメージ通りのインテリアに仕上げる選び方を、2つご紹介します。
●部屋での過ごし方に合わせて選ぶ
色の持つ心理的な効果を参考に、部屋の過ごし方に合わせて色選びをしてみましょう。
くつろいで過ごしたいリビングには、安らぎや温かさを与える茶色やベージュ。落ち着いて眠りたい寝室には、リラックスした気持ちをもたらす青や緑を。このように、過ごしたいイメージに合わせて選ぶと居心地がよくなります。
●家具や床の色に合わせて選ぶ
インテリアの印象は、壁だけでなく天井や床、家具の組み合わせで決まります。そのため、アクセントクロスを選ぶ際には、家具や床とのバランスも大切にしましょう。
家具や床と同系色の色を選ぶと落ち着いた印象に、反対色にすると個性的な雰囲気に仕上がります。
■アクセントクロスをおしゃれに取り入れた施工事例3選
アクセントクロスをおしゃれに取り入れた施工事例を、3つピックアップしてご紹介します。
●施工事例1.グレーのアクセントクロスでナチュラルモダンなリビングに
リビングに、グレーのアクセントクロスを取り入れた事例です。
ベージュやホワイトといったナチュラルカラーでまとめたインテリアにグレーが加わり、モダンなテイストに仕上がりました。また、テレビ台の後ろという目につきやすい壁面を選び、アクセントクロスの効果をうまく活かしています。
●施工事例2.リラックス効果のあるブルーのアクセントクロスで落ち着いた寝室に
こちらは、寝室にアクセントクロスを用いた施工事例です。
選んだ色は、スモーキーなブルー。リラックス効果や安心感をもたらす色味で、おだやかに眠りたい寝室にぴったりの色味です。ダークな木目の床や天井ともうまくフィットし、落ち着いた寝室が完成しました。
●施工事例3.コンパクトなスペースには遊び心のあるアクセントクロスを
思い切った色味や柄のアクセントにチャレンジしたのが、こちらの施工事例です。
ビビットカラーの赤い花柄は、北欧デザインのアクセントクロス。広い面積に使うには勇気が入りますが、このようにパントリーやトイレなど限られたスペースなら取り入れやすいもの。オープンな入り口からちらりとのぞくアクセントクロスが、ワンポイントです。
■知っておきたいアクセントクロスの注意点
アクセントクロスは、部屋のイメージを大きく変える効果があるからこそ、失敗しないように選びたいですね。取り入れる際の注意点についても、解説します。
●アクセントクロスの面積は全体の2割程度に
アクセントクロスは、目立ちすぎてもよくありません。最もバランスのいい割合は、部屋の壁面積全体の2割程度に貼ることだと言われています。
アクセントクロスを貼る壁面は、4面のうち1面までにとどめると失敗が少ないでしょう。
●大きめのサンプルで色や柄を確認
アクセントクロスの色や柄選びで多い失敗は、実物がイメージと違ったというもの。
失敗を防ぐには、メーカーにサンプルを請求し、大きめサイズの実物を見て選ぶこと。できれば現場でサンプルを壁に合わせてみると、イメージのずれが少なくなります。
●メリハリのある色合わせに
失敗したくないあまり、落ち着いた色味のアクセントクロスを選ぶことも、よくある失敗例です。
隣り合う壁と色味の違いが少ないと、目立ちにくくアクセントにならないことも。できるだけ、メリハリのある色を選びましょう。
■イメージに合わせたアクセントクロスでインテリアをもっとおしゃれに
アクセントクロスは、部屋の印象をイメージ通りにアレンジしてくれる人気のアイテムです。部屋での過ごし方やインテリアイメージに合わせ、上手に取り入れましょう。
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