シンボルツリーにおすすめの木は?自然を感じる暮らし 2024.04.18
2024.04.18木々の緑が目にまぶしい春から夏は、ガーデニングを楽しむのにぴったりの季節。
豊かな自然に恵まれた滋賀県で家を建てるなら、木々の息吹を感じられる家づくりをしたいものですね。
せっかくマイホームを建てるのであれば、家の外観や外構にもこだわって、住まいをより美しく見せてくれる「シンボルツリー」を植えてみてはいかがでしょうか。
今回はシンボルツリーの魅力とあわせて、シンボルツリーにおすすめの木をご紹介します。
1.シンボルツリーとは
2.家を魅力的に魅せるシンボルツリーにおすすめの木3選
3.シンボルツリーを取り入れて自然を感じる家づくりを
■シンボルツリーとは
シンボルツリーは、その名の通り「家を象徴する木」のこと。多くの場合、新築や改築時、出産など、ライフスタイルの転機やお祝い事の記念に植えられることが多く、成長するにつれてその家の「顔」ともいえる存在になっていきます。
シンボルツリーを植えるメリットは、大きく分けて3つ。家や庭を美しく見せてくれること、適度に室内を隠してくれるプライバシー効果、日光を遮断することによる遮熱効果です。
■家を魅力的に魅せるシンボルツリーにおすすめの木3選
シンボルツリーは住まいの顔になるため、どんな木を選ぶかが重要なポイント。ここからはシンボルツリーとしてぜひ選びたい、3種類の木についてご紹介します。
●常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)
ツヤツヤとした鮮やかな緑の葉が特徴の常緑ヤマボウシは、シンボルツリーにおすすめの常緑高木です。
6月頃には白い花が咲き、9~10月頃には赤い実ができるので、1年を通してさまざまな表情を楽しめるのも嬉しいポイント。赤い実は生食できるほか、ジャムにしても楽しめます。
日当たりが良く程よい湿気のある土を好むので、太陽がたっぷりとあたる庭に植えてあげたいところです。
●オリーブ
食用のイメージが強いオリーブですが、実はシンボルツリーとしても人気の常緑高木です。
細長い楕円形の葉は内側が白っぽくなっていて、太陽の光があたるときらきらと光って、とてもきれい。
大きな木ではないため目隠しとしては今一つですが、玄関横に植えれば上品なオブジェのような存在感を放ってくれます。
強い日差しや乾燥に強く、虫もつきにくいので、ガーデニング初心者でも安心して育てられますよ。
●アカシア
「ミモザ」とも呼ばれるアカシアの木は、3月から4月にかけて小さくて黄色いふわふわとした花を咲かせるのが特徴。庭先を華やか彩ってくれると人気の庭木です。
暖かい地域が原産で、日当たりがよく水はけのいい場所で育てるとすくすくと育ちます。あまり大きく成長しない低木種のアカシアもあるので、植える場所に合わせて選ぶといいでしょう。
■シンボルツリーを取り入れて自然を感じる家づくりを
どんなシンボルツリーを選ぶかで、家や庭の印象もガラッと変わります。
滋賀県の気候風土に合わせて選ぶことはもちろん、建物の外観デザインや庭の雰囲気、好みのテイストやお手入れのしやすさなど、さまざまな点も考慮して、お気に入りの1本を見つけてくださいね!
▽自然を取り入れた暮らしについてはこちらの記事もチェック!
ピクチャーウィンドウとは?自然を身近に感じる暮らし