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2024年は子育て世帯がお得にマイホームを取得するチャンス!住宅取得支援策を紹介 2024.03.28

2024.03.28

今年2024年は、特に子育て世帯・若者夫婦世帯が、お得にマイホームを建てられるチャンスの年ということをご存じでしょうか?

今回は2024年にマイホーム取得予定の方必見の、「子育てエコホーム支援事業」と「住宅ローン控除」の2つの制度情報をお届けします!

目次
1.子育てエコホーム支援事業
2.住宅ローン控除
住宅取得支援策でお得にマイホームをゲットしよう!

■子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯が省エネ性能に優れた新築住宅を購入する際に、国から補助金を受けられる制度です。

近年の光熱費高騰による家計負担の増加が顕著な、子育て世帯や若者夫婦世帯のマイホーム購入を後押ししながら、2050年のカーボンニュートラルの実現を目的としています。

●補助対象
・子育て世帯:18歳未満の子を有する世帯
・若者夫婦世帯:夫婦のどちらかが39歳以下

●補助額
・長期優良住宅 :100万円/戸
・ZEH住宅 : 80万円/戸

●対象期間
2023年11月2日以降

●交付申請期間
2024年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日)

交付申請期間中でも、予算が上限に達し次第、受付終了となりますので、利用を希望する場合は早めに申請しましょう。

■住宅ローン控除

「住宅ローン控除」とは、住宅ローンを利用してマイホームを購入・新築した場合に、年末のローン残高に応じて所得税や住民税が控除される制度です。年末ローン残高の0.7%が13年間、所得税・住民税から控除されます。

2024年から省エネ基準等を満たさない新築住宅は住宅ローン控除の対象外となり、住宅ローン控除の借入限度額の上限も縮小しています。
しかし、2024年度の税制改正により、子育て世帯・若者夫婦世帯が、所定の省エネ基準等を満たす住宅を新築・購入する場合に限り、従前の控除水準が維持されることになりました。

2024年住宅ローン控除の上限金額は、次の表の通りです。

つまり、子育て世帯・若者夫婦世帯の場合は、そのほかの世帯と比べてローン減税額が多くなるというわけです。これからマイホームを購入する方は、ぜひシミュレーションをしてみましょう。

■住宅取得支援策でお得にマイホームをゲットしよう!

2024年は子育て世帯・若者夫婦世帯が、お得に住宅を購入できるチャンスの年!
ここ数年、原材料の価格や人件費の高騰などによる影響で、住宅価格の値上げが続いていますが、今回ご紹介した補助金や減税制度を上手に活用して、お得に高性能なマイホームを手に入れましょう!

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